グレナダ

グレナダの国旗
首都セントジョージズ
言語英語
人口104,000人(2008)
面積344km²

解説

カリブ海の小アンチル諸島のひとつ、ウィンドワード諸島の南端にある小さな島グレナダと、その周辺の若干の小島からなる。

コロンブスが第3回探検で到達しスペイン領となったが、1783年、イギリスの植民地となる。

1974年に独立したが、その後、冷戦下に親ソ連の外交政策を進める政権ができ、アメリカと対立。

1983年、内戦の危機に乗じたアメリカのレーガン大統領は、他のカリブ海諸国と図って軍を急派し、人民革命政府を崩壊させた。国旗は独立当初に採択。

黄色は富、緑は農業と繁栄、赤は国の独立を表わし、星はこの国が6つの地域で構成されていることと、その統一を表わしている。

国名はスペイン語で「ザクロの高地」の意。

さまざまなスパイスの産出で知られており、国旗に描かれた木の実はグレナダ特産のニクズクの種子(ナツメグ)。