キリバス共和国

キリバス共和国の国旗
首都タラワ
言語キリバス語、英語
人口100,798人(2004)
面積811km²

解説

中部太平洋に浮かぶ島国。

33の島々から成る。

イギリスのギルバート大佐が1788年に上陸、探検したことからギルバート諸島と呼ばれ、1892年に、現在はツバルの名で独立国となっているエリス諸島とともにイギリスの保護領となった。

1975年、エリス諸島と分離し、残った他の諸島は1978年、「ギルバート」が現地語に訛った「キリバス」の国名で独立した。

日本では、太平洋戦争中のマキン、タラワの玉砕戦でも知られている。

海から昇る太陽の図柄は、この国が日付変更線に近く、世界で一番早く太陽が昇る国のひとつであることを表わしている。

青は太平洋を、白い3本の波線はこの国がギルバート諸島、ライン諸島、フェニックス諸島の3つの地域から成ることを表わす。

太陽の上に描かれた鳥はギルバート諸島に多い軍艦鳥で、希望の象徴である。