サモア独立国

サモア独立国の国旗
首都アピア
言語サモア語、英語
人口179,000人(2008)
面積2,944km²

解説

国旗のカントン(旗の左上部)に描かれている南十字星は、この国が南半球にあることを示している。

加えて、古くからニュージーランドと深い関係にあったことも示しており、ニュージーランドの国旗と同じように、南十字星を構成するひとつひとつの星の大きさや位置が、デザイン法によって明確に定められている。

赤は勇気、青は自由、星の白は純潔を表わす。

この国はサモア諸島のサバイ、ウポルなど9つの島から成り、第一次世界大戦後は国際連盟の委任統治領、1947年以降は国際連合の信託統治領となって、いずれもニュージーランドの管理下にあった。

1961年の住民投票をへて、翌年1月1日に独立。国連には未加盟であるが、日本政府は承認している。

独立後も、国旗が示すように、経済面などでニュージーランドの強い影響下にある。