ブラジル連邦共和国

ブラジル連邦共和国の国旗
首都ブラジリア
言語ポルトガル語
人口193,734,000人(2010)
面積8,511,965km²

解説

1889年、ブラジルがそれまでの帝政から共和制の国家となった時に制定。

この国旗の基本である緑に黄の菱形は、帝政時代の旗からとったもの。

緑は農業、黄は鉱物採掘が盛んだったことを表わす。

中央の国章は、南十字星を中心に27個の星から成り、首都ブラジリアと州の数を表わしている。

また、それぞれの星は特定の州を表わし、星条旗と同じく、州の増加で星の数を増やす。

現在の国旗はママパ、トカンティンス、ロライマ、ロンドーニアの4州の成立により、1992年5月に変更された。

1962年にアクレが州に昇格し、星が23個になって以来の変更である。

南十字星の配置がオーストラリアや西サモア国旗と異なるのは、星座を天球儀からとっているため、地球から見たのとは逆になるから。

標語はポルトガル語で「秩序と発展」の意。