キプロス共和国の旗

キプロス共和国

首都 ニコシア 言語 ギリシャ語、トルコ語
人口 871,000人(2008) 面積 9,250km²

元来はギリシャ人の島。

16世紀にトルコの支配下に入り、19世紀にイギリスの支配下に。

住民の8割がギリシャ系で、2割がトルコ系。

第二次世界大戦後、ギリシャ系によるギリシャへの復帰を目指す「エノシス運動」が盛んになり、トルコ系と対立。

1959年のイギリスを加えた3国会議を経て、1960年8月に独立。

この年の憲法で「国旗は、ギリシャ系から選ばれる大統領とトルコ系から選ばれる副大統領とが、どちらの国旗とも似ない中立的なデザインのものを選ぶこと」と決め、その結果、同島を表わす地図のシルエットと、平和を表わすオリーブの枝のデザインになった。

しかし現在のキプロスでは、ギリシャ系の国民はギリシャの国旗を使用しており、この国旗は特定の政府機関と対外的な機会に使用されるにすぎない。

1983年に分離独立を宣言した北キプロスでは1984年に公募により、トルコの国旗の赤と白を反転させて上下に赤い線を加えたデザインの旗を採択した。

ただし、この旗は公式には唯一、北キプロスを承認しているトルコでのみ掲揚されている。

シルエットで描いた国土が豊かで、両系を示す2本のオリーブが平和に交わるようにという願いは未だ実現していない。

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