モンテネグロの旗

モンテネグロ

首都 ツェティニェ 言語 モンテネグロ語
人口 624,000人(2008) 面積 13,812km²

2004年7月12日に制定。国章は1993年に制定されたもので、それを黄色で縁取った赤旗の中央に置いている。

古くは15~16世紀のツルノエビチ朝の「双頭の鷲」の旗に由来するという。

しかし、さらに辿れば、東ローマ帝国や神聖ローマ帝国のしるしにつながる。

オーストリア・ハンガリー帝国の軍楽隊長であったヨーゼフ・フランツ・ワーグナー(大作曲家ワグナーとは別人)の作曲になる「双頭の鷲の旗の下に」という有名なマーチは、フランツ・ヨゼフ皇帝の時代に作曲され、ハプスブルグ家の栄光を讃えたもの。

国章の中心にはヴェネツィア共和国のシンボル・聖マルコのライオンが描かれている。

モンテネグロは1797年までヴェネツィア共和国の領土であった。

共和国の国旗でありながら王冠がついているのは、国の古い時代の伝統を誇示しているもの。

1878年に独立し、明治政府はいち早くこの国を承認、明治天皇が象牙で製作した大きな鷲の像を贈ったのが現存する。

国旗を垂直掲揚する場合には紋章を90度回転させ、「双頭の鷲」の頭部が上になるような旗を使用する。

1991年のユーゴスラビア解体により、セルビアとともに新ユーゴスラビアを構成し、2002年からは、互いに独立性を強めてセルビア・モンテネグロとなったが、2006年の国民投票でセルビアとの分離が決定し、2011年末現在、欧州諸国の中で最新の国連加盟国となった。

この間、2002~04年7月までのセルビア・モンテネグロ時代のモンテネグロは、赤青白の横三色旗で縦横比1:3という極端に横長のデザインの国旗であった。

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