モンゴル国

モンゴル国の国旗
首都ウランバートル
言語モンゴル語
人口2,671,000人(2008)
面積1,565,000km²

解説

朝青龍、白鵬などの力士の活躍で日本ではすっかりおなじみになった国。
清朝末期に中国の強い支配に入り、1911年の辛亥革命時にロシアの援助で独立したが、ロシア革命で再び中国領に。
1921年、独立。竿側のソヨンボと呼ばれる模様の旗を使用。
1924年、ソ連の援助で人民共和国となり、赤青赤の縦三色旗にソヨンボという国旗になった。
ソヨンボ全体で自由と主権を表わしているが、炎は繁栄、復活、向上を、太陽と月は昔から神聖なものとされてきた。
3角形は槍とやじりで敵を倒す意志を、上下の長方形は前進と正直さと高潔さを、巴は伝説上の不眠の魚で警戒心を、そして巴になっていることで男女、機知と知恵、協力を表わし、左右の長い長方形は国民の協力を表わす。
赤は歓喜と勝利、青は不変の大陸、国民の献身と忠誠を表わしている。1992年2月、共産党独裁を放棄した新憲法で改定、ソヨンボの上にあった黄色い星を取り除いた。