サウジアラビア王国の旗

サウジアラビア王国

首都 リヤド 言語 アラビア語
人口 25,721,000人(2008) 面積 2,149,690km²

イスラム教の聖典『コーラン』の冒頭にある「アラーの他に神はなし、マホメットはアラーの預言者なり」という聖句「シャハーダ」(信仰告白)が、アラビア語で書かれている。
典型的な〈イスラムの旗〉といえよう。
ヨルダン国旗の7稜星は、この聖句が7つの単語から成っていることを示しているし、アフガニスタンの国旗もこの聖句に由来している。
アラビア語なので右から左に読むわけだが、サウジアラビアの国旗を実際に見比べると、文字の形が少し違うものもある。
それは字体の違いであって、文意は同じだ。
聖句が国旗の中心となっているため、裏面からも正しく読めるように、同じ旗を2枚作り、それを1枚に縫い合わせることになっている。
このように表と裏を別々に作らなければならない国旗は、他にブラジル国旗とパラグアイ国旗の紋章の部分など、ごく少ない。
サウジアラビアの国旗のもう1つの大きな特徴は、決して半旗にしてはならないということ。
弔意を示そうとして各国の国旗が半旗になるような場合でも、サウジアラビアの国旗だけは聖句を描いたものなので、常に竿のトップに取り付けたままにしなくてはならないことになっている。
また、垂直掲揚(縦長に掲揚)せざるを得ないときには、文字を90度ずらして、通常通りに聖句が読めるようにしなくてはならない。

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