南スーダン共和国の旗

南スーダン共和国

首都 ジュバ 言語 英語
人口 8,260,490人(2008) 面積 619,745km²

2005年に採択されたスーダン人民解放軍の旗が2001年の独立に際し、国旗となった。

全6色というのは、南アフリカの国旗とともに、最も色数の多いデザインの国旗である。

黒は国民(黒人)を、白は平和、赤は自由のために流された血、緑は国土、青はナイル川の水を表す。

それとともに、青は、ハルツームを首都とするスーダンがイスラム圏であるのに対し、南部はキリスト教の一派であるコプト教徒の多い国であるので、イスラム教の国の旗との区別をはっきりさせるため、国旗のデザインに取り入れられたと思われる。

金色(黄色)の星はこの国の多くの人々がキリスト教徒ということもあり、イエス・キリストの生誕地ベツレヘムの星とされで南部スーダンの団結を象徴している。

2011年1月9日の住民投票を経て、7月9日、スーダンからの分離独立を達成、14日、193番目の国連加盟国になった。

国旗はケニアやマラウイの国旗を想起させる、世界黒人開発協会アフリカ社会連合=UNIA-ACLの旗に基づくデザインになった。

マラウイの国旗は2010年、UNIA-ACLと同じ配色になった。

UNIA-ACLは、黒人による民族自覚意識の啓発者であり、アフリカ回帰運動の指導者としてジャマイカの国民的英雄であるマーカス・ガーベイ(Marcus Mosiah Garvey, 1887~1940)により1914年にジャマイカで創設された団体。

その主張は、後にネーション・オブ・イスラム、ラスタファリアニズム、そしてキング牧師らによる公民権運動にまで発展した。

したがって、ガーベイは、オバマ大統領誕生への道を100年近く前に拓いた人ともいえよう。

1962年に採択されたケニアの国旗も、この汎アフリカ旗の強い影響を受けたデザインである。

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