ナミビア共和国

ナミビア共和国の国旗
首都ウィントフック
言語英語
人口2,171,000人(2008)
面積825,418km²

解説

南大西洋に面し、南アに接する国。

列強が第一次世界大戦に没頭していた1915年、南ア軍が侵攻して支配し、戦後、国際連盟の委任統治領南西アフリカとなり、第二次世界大戦後は国連信託統治領となった。

しかし、欧米から遠いこともあり、南アの専断を許した。

この軛から離脱しようという独立運動が根強く続けられ、国際世論と国連の圧力も、この残されたアフリカ最大の被支配地の解放に向けられた結果、アフリカで最も新しい国として1990年に独立。

日本からも選挙監視団が派遣された。

国旗の青は果てしなく広がる青空を、赤は独立のために流された血を、緑は豊かな森林資源を表わし、太陽は独立の喜びを表わしている。

大陸の西岸にある国で、国旗に太陽が描かれている国は他にない。

太陽の黄色は鉱物資源が豊富なことを表わしている。