フィンランド共和国

フィンランド共和国の国旗
首都ヘルシンキ
言語フィンランド語、スウェーデン語
人口5,326,000人(2008)
面積338,145km²

解説

フィンランドには湖沼が多く、湖畔が一周200m以上のものだけでも約6万もあり、スオミ(湖沼の国)と呼ばれている。

氷河の作用で生まれた氷成湖だ。

国旗の青はその湖沼と空を、白は白雪を表わしている。

十字は北欧各国の国旗に共通のもので、この国が北欧の一員であることを示している。

中央アジアに起源を持つといわれるアジア系の人々が主体となっている国。

スウェーデン、ついでロシアの支配下にあったが、ロシア革命に乗じて1917年12月6日に独立。

独立当初の国旗は、帝政ロシアの旗に似た赤白青の旗であったが、翌1918年5月29日、議会が現在の旗を制定して変更した。

国連や大使館で用いたり、中央官庁に掲げられる国旗(政府旗)には、十字の中心に金色のランパント形ライオン(立ち獅子)の紋章をつける。