小笠原・父島の旗立山に「日の丸」 – ペリー寄港で急遽行った危機管理 2012.08.29 水曜日 父島、母島などの小笠原群島は鳥島からさらに南南東方向に500キロほど下る。 今でこそ東京都小笠原村として人口3千弱、観光を中心に活発な村運営が行われているが、江戸時代末期までほとんど手つかずのまま放棄されていた。私はよく […]
「日の丸」を立てられない日本の領土・鳥島 2012.08.29 水曜日 そこまでと同じくらいの距離を進んだところに鳥島がある。話題の尖閣諸島の北小島、南尾島とこの鳥島にだけ、アホウドリがベーリング海方面から冬季に飛来して、自然繁殖している。 アホウドリ 鳥島はまた、ジョン万次郎たちが遭難し、 […]
ジョン万次郎が訪問した小笠原 2012.08.28 火曜日 ジョン万次郎について書いた機会に、小笠原諸島の位置と歴史について触れておきたい。 小笠原諸島は伊豆諸島の南に並ぶ島々。最南端は硫黄島を経、さらに南西に寄った沖の鳥島(北緯20度25分)、最東端は南鳥島(マーカス島、統計1 […]
ジョン万次郎滞米の9年間に5回変わった「星条旗」 2012.08.28 火曜日 中濱 萬次郎(ジョン万次郎、1827~98)は 日本人で初めて鉄道や蒸気船に乗った人、 日本人で初めて近代式捕鯨に携わった人、 日本人で初めてネクタイをした人、 日本に初めて『ABCの歌』を紹介した人、 日本人で初めて男 […]
「日の丸」もほしいなぁ… 2012.08.27 月曜日 この夏、偶然、飲んだ清涼飲料水。オレンジとグレープフルーツとブドウが混じったものだとか。なかなかいけるんです、これ。お奨めです。 このようにBorn in Franceとありますから、フランスの果実なのでしょうね。そして […]
伊藤博文の「日の丸演説」① 2012.08.25 土曜日 明治4年7月14日(1871年8月29日)、廃藩置県が行われ、日本の国家構造が一気に刷新されました。明治政府がそれまでの藩を廃止して地方統治を中央管下の府と県に一元化するとした抜本的行政改革です。そしてこの廃藩置県があっ […]
「日の丸」の意味するところ 2012.08.25 土曜日 日本の国旗 日本の国旗「日の丸(日章旗)」が何を象徴しているかについては、別に法律で決まっているわけではありません。なんとなく日の出の時の太陽、昇る太陽とみんなが思いつつ、誰も特に異を唱えずに、納得している様子です。でも […]
「日の丸」で命びろいした話 2012.08.21 火曜日 外務省のHPというのをあまり高い評価をして興味深く読んだことはないのですが、「ODAちょっといい話」はいつもなかなか感心だなぁと眺めています。 そんな1つがこれ、<「日の丸」で命びろいした話>です。「稀有な運命で救われた […]
国旗のある風景34 – 戦没者を悼み平和と発展を祈念 2012.08.18 土曜日 67回目を迎えた全国戦没者追悼式が8月15日、日本武道館で挙行された。先の大戦で亡くなられた約310万人を偲び、世界の平和とわが国の発展を祈念する国の行事です。 祭壇正面には今も当時も変わることなき国旗「日の丸」が堂々と […]
国旗のある風景33 – 大正時代の尖閣諸島・魚釣島で 2012.08.18 土曜日 日本の国旗 石原都知事による尖閣諸島の購入計画の発表、香港の民間活動家たちの魚釣島上陸と、ここのところ、尖閣諸島をめぐる報道が続いている。 個人的には、所有者が都に無償で寄贈し、都はこれまでの募金を全額所有者に寄付するの […]
国旗のひみつ・キッズ国旗物語 – 「日の丸」の円はまん中 2012.08.11 土曜日 円の中心をヨコの100分の1だけずらした「日の丸」 「日の丸」の円は国旗のまん中にありますか? あらたまってこうきかれると、「えっ!?」となりませんか? 実は、必ずしもそうとは言えない時代があったのです。1870年、明治 […]
朝日新聞の国歌「君が代」論 2012.06.30 土曜日 私は国歌の専門家ではありません。ですから、以下は、素人の書生論と思って、国旗の話の付録としてお読みください。 「君が代」については、日本国憲法で日本と日本国民統合の象徴と規定されている天皇、すなわち日本国が永遠に続いてほ […]