ロシア外務省で見たドア 2015.04.15 水曜日 3月4、5日の両日、モスクワで開催した日露専門家会議の終了後、日本側参加者(団長:袴田茂樹安全保障問題研究会会長)はロシア外務省、経済発展省、極東発展省、原田親仁大使を表敬訪問した。 ロシア外務省:日本側参加者はマルグロ […]
フランスとイタリア、ロシアとブルガリア 2014.12.29 月曜日 国旗には、しばしば相対的にデザインが決まった例がある。イタリアの国旗はナポレオン・ボナパルトが18世紀の末、イタリア地方に遠征した時、言うならば「与えた旗」。四分五烈していたイタリア半島にイタリア王国という一応の統一国家 […]
国旗、似たものどうし⑨ オランダとロシア 2014.12.12 金曜日 似たものどうし ― オランダとロシア オランダの国旗 ロシアの国旗 1699年、ピョートル大帝が遣欧使節団を伴ってオランダを訪れ造船を学んだ際、国旗の必要性に気付いて、オランダの国旗にヒントを得てできたというのが、ロシア […]
北方領土は含めずクリミアはロシア領に 2014.09.23 火曜日 5回目に当たる「東京=ウラジオストク・フォーラム」参加のため、9月11日からウラジオストクを訪問してきました。東京より多少涼しい気温で、晴れ渡り、気分のいい数日でした。 ロシアの国旗 宿泊したホテルのフロント前の壁に大き […]
主権国家ウクライナの領土保全は絶対条件 2014.03.06 木曜日 親ロシア政権が崩壊したウクライナに、ロシアのプーチン大統領が軍事介入に一歩を踏み出し、ロシア黒海艦隊が駐留するウクライナ南部のクリミア半島をロシアの軍事支配下に置いた。ウクライナ軍は基地内に閉じ込められたままと報じられて […]
天皇旗や菊の御紋章の使用例⑤ 日露国境線沿いにあった4つの標石 2014.01.29 水曜日 1905(明治38)年9月5日のポーツマス条約で日本は北緯50度以南の樺太(サハリン)を領有した。このため、1906年から焼く2年の歳月を要して天測により東西132kmにわたる国境画定作業が実施され、4つの天測境界標と1 […]
森元首相からの批判関連でコメントが 2013.12.27 金曜日 12月23日付で「拝啓 森喜朗 元内閣総理大臣殿 「生きた化石」からのご忠告」と書いたところ、早速、札幌在住のYさんからこんなメールをいただきました。『日本政治のウラのウラ -証言・政界50年』(講談社)での森喜朗(聞き […]
拝啓 森喜朗 元内閣総理大臣殿 「生きた化石」からのご忠告 2013.12.23 月曜日 私は日本がみずからの国家主権を大切にすることは当然であり、かつ、ロシアとは国家として相互補完性が極めて大きいと考えます。したがって、両国が北方領土問題を解決して、平和条約を締結し、国交を正常化することにより、互恵平等、友 […]
国旗のある風景 – 「赤の広場」でのルイ・ヴィトンの展示館 2013.12.02 月曜日 29日付の露紙コメルサントに、同社代表のマイケル・バーク氏は「正直に言って、この2日間、モスクワで起こったことが理解できない」と懸念を表明。一方で、場所を移して行う展覧会について「成功を収めるだろう。なぜなら(今回の騒動 […]
日本政府、対露交渉活発化を考慮し、軟化か – 安易な一連の対応を危惧 2013.11.13 水曜日 昨今、永田町周辺や霞ヶ関でもっぱら話題になっていることの1つに、安倍晋三首相が外交上の成果を上げている中で、特に、プーチン露大統領との、就任以来4回の首脳会談を行い、政府レベルでの日露間協議が活発化していることから、北方 […]
トリアージのタグの色ってこれでいいの? 2013.11.07 木曜日 若いときは印パ戦争やベトナム戦争時に国際赤十字の駐在代表として救護活動の最先端にいた私であり、いくつもの大学でそうした分野の講義をしてきた私ですが、最近は、少々遠ざかっています。 エチオピアの国旗 1975~87、199 […]
ソチ五輪の聖火、北極点に到達① 国威発揚を掛け、難所をさらに巡回 2013.11.04 月曜日 ロシアのソチ冬季五輪組織委員会は10月25日、五輪の聖火が北極点に達したと正式に発表した。聖火は原子力砕氷船「戦勝50年」号で15日に北極海に臨むロシア北部のムルマンスクから運び出され、91時間をかけて北極海を2500k […]