2014年10月– date –
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国旗についての物語
気になってしょうがないフランス国旗
日程が立て込んでどうにもならない時など、VIE DE FRANCEでサンドイッチを買い、ものの5分もしないで食べ終えるなどということもあります。先週などそれが2回もあり、地下鉄の溜池山王駅のところのお店に入りました。 ところが、このチェーン店、どの店で... -
国旗についての物語
国旗、似たものどうし③ モナコとインドネシア
「この世に3人の“そっくりさん”がいる」とか。 たとえ恋人どうしであっても、互いにあまりにも違いすぎると、共通項を探したり、相手の価値観を受け入れること自体、非常に困難になりそうだ。ある程度似ている人のほうが、楽に、より早く良好な関係に発展... -
国旗についての物語
国旗、似たものどうし② 中米5カ国
中米5カ国、すなわち、グアテマラ、ホンデュラス、ニカラグア、エルサルバドル、コスタリカは1821年9月15日スペインから独立した。その後、紆余曲折を経て1823年から1824年の間、「中央アメリカ諸州連合」を結成した。アメリカ合衆国のような形にしようと... -
国旗についての物語
国旗、似たものどうし① ルーマニア、チャド、モルドバ、アンドラ
何度か小欄で紹介したので解説は簡単にしたいが、ルーマニアとチャドはいわば同じデザインの国旗と言っていい。ルーマニアに隣接するモルドバは文化・言語などルーマニアとほとんど違わない。ロシアとの間で長年、領有権を争った歴史的経緯、現在もその北... -
国旗についての物語
五円玉を改鋳せよ – 世界で日本だけの穂と歯車
※以下は、2008年1月23日に私が書いたブログを補筆したものです。 書斎を片付けていたら、意外なところから、コインが出てきたりして、それがラーメン10杯分以上になりました。認定NPO法人難民を助ける会に寄付しました。日ごろ、コインをじっくり見ると... -
国旗についての物語
返上相次ぐオリンピックは「白象」になってしまうのか
<東京五輪、「白い象」避け政府債務増やすな>これは日本経済新聞に加藤 出東短リサーチ社長チーフエコノミストが書いている見出しだ。 その話に入る前にタイとラオスの白像の話から始めよう。白像が国旗に登場したのは、タイとラオス。タイでは今も軍艦... -
国旗についての物語
毎日新聞に連載開始
毎日新聞社からの依頼により、「吹浦忠正の1964年東京五輪」が始まりました。毎月第3火曜日に掲載され、実は、もう15回分の原稿を、依頼されて2日目にメールしました。先方も驚いた様子でしたが、老生もそれなりに多忙ゆえ、「粗製乱造」と叱られぬよう、... -
国旗についての物語
国標のある国旗 ベリーズ
与党である人民統一党旗を基に、国章を置いたもの。50枚の葉は自治権獲得運動を起こした1950年を記念する。黒人と褐色の原住民の働く姿を描き、また、特産のマホガニーや帆船などが描かれている。青はカリブ海を表わす。 ベリーズの国旗。 国旗の中央、紋... -
国旗についての物語
これは国旗に非ず、箱根駅伝に出場する大学の旗
10月19日、HOME COMING DAYということで、早稲田大学を訪問し、当時の第一政経学部政治学科のクラス会に参加しました。このクラス会は小宮健二くんという世にも稀な?名幹事がいて、実はしょっちゅう開かれるのですが、「年々歳々、人同じからず」か、「少... -
国旗についての物語
NHKさん、「日の丸」を貧弱にしないで
10月18日(土)のNHK「ニュース深読み」は「ポスドク」の社会的問題を鋭意に描き、NHKのいい面がいっぱい出て、共感するところが多かった。 ただ、画面にしょっちゅう出てくる「日の丸」があまりに小さく、まるで番組の内容を象徴しているようでした。<貧... -
国旗についての物語
朝日新聞にはいろいろ批判もありますが
10月10日は1964年の東京オリンピックの開会式から満50年目の日。そして2020年の次の東京オリンピックが視野に入っている今、朝日新聞に私の大きなインタビュー記事が出ました。 紙面の3分の2という大型インタビューでしたから読者の目についたようで、あれ... -
国旗についての物語
国際情勢多端な中で国旗の盗難を防ぐ秘法
東京オリンピック(1964)年の国旗を取り扱うに当たり、いくつか苦労したことがあるが、外で掲揚する国旗が盗難に遭わないようにも、その1つ。 国旗コレクターとまで行かなくてもオリンピックの記念にという軽い気持ちで選手や観客によって取り外されかね...