「次の次の次」お誕生に沸くイギリス

おめでとう! イギリス!! Congratulations!

英国のウィリアム王子とキャサリン妃(お二人とも31歳の)のお子様が22日午後4時24分(日本時間23日午前0時24分)、ロンドンの病院で誕生した。ロンドンでは祝砲が響き、英国は久しぶりのロイヤルベビーの誕生に沸いている。


イギリスの国旗

新しいお子様はダイアナ妃の孫といったほうが私のような俗人には分かりいいが、実は大変な未来が約束されている。王位継承順位はチャールズ皇太子(64)、その長男ウィリアム王子に次ぐ第3位。つまり、英国の皇室典範ではこのお子様が「次の次の次」なのだ。

英国では、今のエリザベス女王は2人姉妹の長女で、7人目の女帝だが、ご夫妻の結婚後、男子優先を定めた王位継承ルールが「第1子優先」に見直され、性別に関係なく未来の王位継承者になることが決まっているからだ。男女平等時代の象徴というべき典範の変更でもある。

欧州の王室では80年代以降、ベルギー、オランダ、スウェーデン、ノルウェーなどで王位継承順が男女平等になった。日本でも小泉純一郎首相当時、皇位継承に関する有識者会議が設けられ、2005年、「女性天皇の容認」や「第1子優先」を提唱したが、悠仁親王のお誕生で皇室典範の改正案提出までには至らなかった経緯があるが、日本の法律で唯一、男女平等ではないのが皇室典範であり、いずれこの問題はきちんとしなくてはならない、日本の大きな課題であろう。

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