エジプトでモルシー支持派がアルカイダと連携

騒乱が続いているエジプトで7月5日、36人もの死者が出、1,342人が負傷した。

内外の報道を総合すると、エジプトのモルシー前大統領を支持する武装勢力の一部は、国際テロ組織アルカイダの旗を掲げている模様だ。シナイ半島の要衝アリーシュ(半島北部、地中海に臨む)では過激派が県の庁舎を襲撃し、この旗を掲げたという。


反モルシー派が掲げているエジプトの国旗

アルカイダの旗。
モルシー前大統領の復権を求める一部は国際テロ組織アルカイダとの連携も。

この旗の由来は明らかではないが、「コーラン」冒頭の聖句「アッラーの鉾に神はなくムハンマドはアッラーの預言者なり」と満月を描いたもの。

モルシー氏の支持母体でありその復権を目指するイスラム同胞団はこのほか、「一連の騒擾はエジプトによるイスラムへの宣戦布告だ」と唱えるエジプトのイスラム急進組織「アンサール・シャリーア」とも連携を強めているそうだ。

アリーシュはイスラエルに近いため、エジプト軍の駐留に国際的な制限があり、これまでもイスラム過激派の温床になってきた場所。

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