似て非なるもの – 新撰組の旗とバーレーンの国旗

NHK大河ドラマ「八重の桜」はいよいよ会津落城、箱館戦争へと向かいそうですね。

新撰組は1863(文久3)年、壬生浪士隊の24人から出発し、最大約200人の準軍事組織になったのですが、近藤勇なきあとの新撰組の副長・土方歳三も津軽海峡を渡り、ついに武運が尽き、1869「明治2」年春、費え去ったのでした。


新撰(新選)組の隊旗

バーレーンの国旗(縦)

その隊旗は金字または白字で「誠」を染め抜き、隊服と同様、ダンダラが入っていた。全部で6種類あるとされている。誰がデザインしたのかはよくわからないが、今の高島屋につながる古着・木綿商に特注されたもの。幕末の京都ではこの隊旗が現れたとき、人々は恐怖におののいたとか。

この隊旗に「誠」の一文字があることから、近藤勇の実家である試衛館は正しくは「誠衛館」であるという説もあるそうだ。

ところで、これがなんともバーレーンの国旗に似ているではないか。義経が大陸に渡って元のジンギスカーンになったという話もあるくらいくらいだから、近藤勇、土方歳三あたりが、幕府の軍艦か漁船でアラビアにわたり、今のバーレーン王朝を開いたという説があっても…というのは、いくらなんでもマンガの読みすぎ!?

バーレーンのもともとの国旗は赤一色のものであったが、19世紀に近隣首長諸国との友好を示すための白が加えられ、それらの国々の国旗との区別をはっきりさせるためジグザグ線ができた。頂点は当初は8つだったが、2002年の新憲法で、国名がバーレーン国からバーレーン王国に改称された際に5つに変更された。バーレーンの国旗の5つの頂点はイスラム教の五行を表している。残念ながら?、近藤も土方もまったく関係ない。

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