英国軍戦死将兵を追悼 – 朝鮮戦争終戦から60年

産経新聞はしばしば他の全国紙には出ていない貴重な報道をしてくれる。以前は「アカハタ(現・しんぶんアカハタ)」もそういう報道が多く、情報に関わる者としては必読の新聞だったが、最近は独自の取材記事が少なくて、通信社からの記事が多くすっかりつまらなくなってほとんど読むことがなくなった。

その産経新聞4月24日付は「朝鮮戦争激戦地、英韓が追悼式典 退役軍人ら参加」朝鮮戦争休戦から60年目の今年、国連軍の一員として参戦したイギリス軍の英霊追悼式典が韓国で行われたことを次のように報じている。


国連旗を真ん中に英国旗(ユニオンジャック・右)と韓国旗(太極旗)

【韓国北部・坡州(パジュ)=加藤達也】朝鮮戦争(1950~53年)で、国連軍に参加した英国軍が中国軍に包囲され多数の戦死者を出しながら攻勢を4日間阻止、国連軍側がソウル防衛態勢を整えることに貢献した「臨津江(イムジンガン)の激戦」(51年)から51年を迎えた23日、韓国と北朝鮮の軍事境界線に近い京畿道坡州市の「英国軍戦跡碑」で追悼の記念式典が開かれた。

休戦から60年となる今年は英国から当時の将兵ら約90人が出席したほか韓国の現役、退役軍人らも多数参加。例年の倍の規模の式典となる中、スコット・ワイトマン駐韓英国大使がエリザベス女王のメッセージを代読した。

韓国の朴勝椿・国家報勲処長は式辞で「北朝鮮は緊張を高めているが、韓国は国連加盟諸国と緊密に協調して北が二度と挑発できないよう安保体制を確立し、戦闘に加わった方々のように自由と国家を守り抜く」と述べた。

戦闘当時19歳だったトーマス・カークさん(80)は「銃弾や砲弾の破片が音をたてて耳元をかすめるような戦いを経験した者からすれば、北朝鮮の挑発は深刻とは思えず、(金正恩第1書記は)戦争ゲームをしているようなものだ」と話した。

この将兵たちの文字通り献身あってこそ、韓国の崩壊(朝鮮半島全体の“赤化”)を防げたわけで、それはすなわち、日本の安全をも守ってくれたと感謝したい。合掌

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