イスラエルと赤十字 – レッド・クリスタルを標章に

国際赤十字でのイスラエルの同様の組織は長らくこのマークを赤にした「Magen David Adom(ダビデの赤盾)」であったが、2005年末の赤十字国際会議で赤い菱形のマークが正式に承認され、世界で唯一、これを組織の標章にしている。


レッド・クリスタル

「Red Cristalをそのままカタカナで、レッド・クリスタルと呼んでおり、組織名はダビデの赤盾社と呼んでいます」(日本赤十字社国際部)ということだ。「赤水晶」「赤い菱形」などとの訳も出ているようだが、ここは日赤の呼称に従いたい。

新たなマークは「赤十字」「赤新月」に加える形で、ジュネーブ条約の第3追加議定書として承認された。何につけてもイスラエルを敵視する国々があるため、全会一致が見込まれなかったので、議定書案は採決によって採択された。報道によると投票結果は、賛成98、反対27、棄権が10だった。

これで国際赤十字の標章はまた3種類となった。「また」というのは、かつて、1979年のイラン革命まで、同国の組織は「赤獅子太陽」社であったからだ。

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