ベラルーシの国旗変更を確認

1月18日、ベラルーシの国旗が昨年変更になったことが確認できました。


2012年2月10日に微調整された現在のベラルーシ国旗

1995~2012年までのベラルーシ国旗

在京ベラルーシ大使館では何もわからなかったのですが、日本の外務省欧州局中・東欧課の担当官が首都ミンスクにある日本大使館に問合せてくださり、確認することが出来ました。その情報にその後の調査内容を加えると、昨年2月10日の議会で新国旗が採択されたということが判りました。

ベラルーシでは2008年、独裁的政治運営をしているルカシェンコ大統領が国旗の変更を命ずる大統領令を発し、それに基づいて具体的な変更(調整)が図られたのでした。

その結果、それまでの国旗の竿側帯に技術的修正を加えてクリアにし、より見やすくしたということのようです。同大統領は一時、上下に細い緑の帯を付けた赤い旗にしようと考えていたようです。

ソ連崩壊後、旧ソ連構成15カ国はいずれもソ連時代の国旗(いずれも鎌と槌のついたもの)とは似ても似つかないデザインの国旗を採択したが、ベラルーシだけはソ連当時を思わせるデザインに戻っている。それはあたかもルカシェンコ大統領の体制が、ソ連時代のクレムリンの政治構造を覗くかのようなデサインなのです。


ルカシェンコ大統領の当初案とされるデザイン

1951年から91年のソ連崩壊まで続いたベラルーシ(白ロシア)の国旗。
当時は、ソ連邦の一員でありながら、ウクライナともども国連の原加盟国だった。

ロシア革命直後の約1年間とソ連崩壊からの約4年間は
上下白い帯の中央に赤い帯というデザインの国旗だった。
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