2012年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」入賞作品②


ひとつずつ。確実に。みんなで。

同じく、一般社団法人日本新聞協会の2012年度の「新聞広告クリエーティブコンテスト」デザイン賞に輝いた作品です。題して「ひとつずつ」。代表=小柳佑介(電通)、アートデイレクション=同、コピー=纐纈哲広、レタッチ=阿部宏介。

ちなみにこれって、全部サイコロなんですよ。

両方の作品とも、新聞1ージ大で紹介されているのです。圧巻です。

以下は、選者の講評の関係部分です。

<講評>

●副田高行 審査委員長=現在の日本をワン・メッセージで伝え切るのは不可能ですが、最優秀賞の「つづく」は希望の言葉でもあり、「日本は続く。それであなたは、どうするの?」と見た人の心につぶてを投げているとも読み取れる。インタラクティブな表現が広告としての力です。シンプルだけど深いものを感じました。オリンピックで感じたように、国旗が揚がると純粋にうれしい。日の丸のデザインではなく国旗を使ったところもよかったです。優秀賞はユーモラスな点が。コピー賞は最後の1行がいいですね。

●一倉宏 審査委員=最優秀賞は、国旗そのものをモチーフとした、いろんな意味で強い作品ですね。シンプルながらアイデアがあり、いちばん広告的に強いということで選ばれたと思います。

●児島令子 審査委員=日本をあらためて良い国だと思えたことが、今回審査してよかったことです。入賞作品全部まとめて「日本」に対するひとつの答えのように思います。

●佐藤可士和 審査委員=日の丸は、国旗の中でもものすごく独特で、強烈なアイデンティティーや美意識が凝縮されています。最優秀賞のはためく国旗に日本という国の本質を感じました。

●服部一成 審査委員=「日本」はテーマが大きくて難しかったと思いますが、最後には知恵をよく絞ったものが残りました。

●前田知巳 審査委員=最優秀賞は「日本を元気にする」というお題の趣旨に実に鮮やかに、そして骨太に答えていました。「つづく」の中身は、きっとこの広告を見る人、各々の想像に託しているのでしょう。

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