官も民も中国にゴマスルべからず


日本の国旗「日の丸」

中国の国旗「五星紅旗」

朝日新聞(9月15日)夕刊の記事。

北京の日本大使館近くの日本料理店などは、相次いで中国国旗を掲げている。反日デモの標的になるのを避けるためだ。大使館に近く、すし店や居酒屋などが並ぶ好運街では、14日朝から多くの店が中国国旗を掲げた。

中国語で「中国人が経営しています」「釣魚島は中国のもの」などの張り紙を出す店も。居酒屋の中国人マネージャー(32)は「従業員や店舗が襲われないように、誰が始めるでもなく国旗を掲げた」。

緊迫した現地の事情は理解できる。そうした中では中国の国旗「五星紅旗」がある種の「免罪符」か「安導券」のような働きをするのも解る。v

しかし、日本人がみなこんなに弱気だけでいいのだろうか。各店はそれなりに保険にも入っているだろうし、私が経営者なら「尖閣諸島は日本の領土」などという表記や「日の丸」を立てて不要に刺激することはしないだろうが、中国の国旗を立てたり、釣魚島を中国の門だというような表記はしたくない。日本人としての矜持があっていい。また、中国当局に邦人保護を強く要請するのが日本大使館の仕事ではないか。

とりあえずは、野田首相が国連演説でしかと主張を展開し、邦人保護を中国当局に強く求めることだ。

それは書生論だということは解っているが、人には譲れない一線があるはずだ。

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