「星条旗」から色を採ったはいいが、中国製


米・五輪選手団。これがぜ~んぶ、中国製。
ところで、日本の五輪選手団のユニフォームは?

ロンドン・オリンピックの開閉会式でアメリカ選手団が着用するユニフォームが全部、「made in China」だという話。

各紙の報道を総合すると、こういう事情と経過があるようだ。

このため、貿易不均衡をめぐる対中批判がくすぶる中、11月の大統領選を控えて政界やト「ツイッター」などを中心に至急作り直すべきだとの大合唱が起こっている。「米国の製造業の雇用が中国に奪われている」と猛反発している投稿が多い。

14日の朝日新聞は「民主党の上院院内総務、ハリー・リード氏は12日、記者会見で「五輪委員会は恥を知るべきだ。彼らはすべてのユニフォームを集めて燃やし、やり直すべきだ」とまくし立て、民主党のナンシー・ペロシ前下院議長も「選手は米国製を着るべきだ」と話したと報じている。

デザインしたのはかの著名デザイナーラルフ・ローレン氏。「2014年のソチ冬季五輪では米国製にする」と記者発表した。AP通信によると、ローレン氏は2020年まで米五輪委と契約している。

ユニフォームは「星条旗」から色をとって、紺色のブレザーと白の、男子はパンツ、女子はスカート、紺地に赤と白を配したベレー帽、そして靴。そのすべてが中国製なのだそうだ。

しかし、一部の選手がロンドン入りしていることなどから、米国五輪委(USOC)は530人分ものユニフォームの変更は「残念ながらできない」としたが、14年の五輪の開会式と閉会式では、米国製のユニフォームにすることにラルフ・ローレン社が合意したと発表した背景には、米製造業が安い労働力を求めて中国に進出、「米国人の雇用が奪われて失業率が悪化している」という不満があるだろうが、11月の大統領選挙を前に全体に発言が、少々過熱気味かも。

まさか、米国チームのユニフォームのタグに「五星紅旗」がついているようなことはあるまいが、米国内で不満が続出するのもやむを得まい。

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