対人地雷全面禁止条約から15年 -「女性と地雷」

1999年に対人地雷全面禁止条約が発効して15年になります。この条約締結には、難民を助ける会が以下のような大きな役割を果たし、活動しました。


対人地雷禁止条約で先導的役割果たしたカナダの国旗
  1. 絵本『地雷ではなく花を下さい』(文・柳瀬房子、絵・葉 祥明)を刊行し、58万部を販売、数カ国語にも翻訳出版され、世論の啓発に大きな貢献をしたこと。
  2. 当初、条約不参加だった日本政府に政策提言と説得活動を展開し、遅ればせながら政策を全面転換させたこと。
  3. 1997年のノーベル平和賞受賞者であるジョディ・ウィリアムズ女史と受賞数年前から連帯し、共同受賞したICBL(地雷禁止国際キャンペーン)の日本唯一の執行団体として、長 有紀枝難民を助ける会現理事長がノーベル平和賞の授賞式に参列したこと。
  4. 地雷禁止運動に熱心だったダイアナ元皇太子妃と交信を重ね、柳瀬房子現会長が英国政府に招待され、その葬儀に参列したこと。
  5. 1997年12月にこの条約が締結されたカナダの首都オタワの同じ会場で、生け花の池坊のみなさんと組んで、条約締結5周年記念展を開催したこと。
  6. 対人地雷禁止のためのチャリティコンサートを開催し、皇后陛下のご臨席を賜ったこと。
  7. 駐日カナダ大使館で関連の写真展などを開催し、寛仁親王妃にご来場を戴くなど、世論の啓発に努めたこと。また、関係のシンポジウムなども開催したこと。
  8. 1998年2月の長野冬季オリンピック競技会に、クリス・ムーン氏(モザンビークで地雷撤去指導中に触雷して右手右足を失ったランナー)を聖火リレーサイシュウランナーとして登用することを組織委に提案し、それを実行させ、開会式場に③でしるしたウィリアムズ女史を招聘したこと。
  9. 同開会式の2日後、クリス・ムーン氏に箱根から都内まで走破してもらい、市民ランナー谷川真理さん(難民を助ける会現理事)に全コース伴走してもらい、都内では70余の大使館を訪問し、地雷禁止の要請文を手渡して周ったこと(その際のゴールは英国大使館。当時の小渕恵三外相が出迎え)。

本日、難民を助ける会から下記の案内状が届きましたので、転載します。

12月18日(木)に写真展「女性と地雷-対人地雷禁止条約発効から15年を記念して-」の、『記念式典』を開催いたします。ぜひ、ご参加ください。

式典には対人地雷全面禁止推進議員連盟のほか、外務省、各国大使館、地雷対策にご支援をいただいている企業の方々なども招待状をお送りしています。

ご参加いただける場合は、12月12日(金)までにメールかお電話にてお返事をいただければ幸いです。お手数をかけますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お越しを心よりお待ちしております。

日 時:2014年12月18日(木)10:30~11:30

会 場:憲政記念館 第二会議室

住 所:〒100-0014 東京都千代田区永田町1丁目1-1

今回の写真展では、今年の国際地雷デーのテーマ「地雷除去に取り組む女性たち」の下、4月に国連欧州本部にて展示され好評を博した国連の写真とともに、AARの活動地で撮影した地雷除去や地雷回避教育の現場で活躍する女性たちの写真、あわせて約40点を展示します。

写真展の開催は12月17日(水)~19日(金)の 3日間です。時間は、
17日(水)、18日(木):14:00~17:00
19日(金):9:30~17:00
となっております。

どなたでも無料でご入場いただけます。
ご関心のある方にお知らせいただけましたら幸いです。

■写真展「女性と地雷―対人地雷禁止条約発効から15年を記念して―
http://www.aarjapan.gr.jp/join/event/2014/1217_1621.html

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