「旗日にはきっと日の丸かかげましょう」

1951(昭和26)年9月1日付毎日新聞の広告です。

寿屋って今のサントリーのこと。日本がサンフランシスコ講和条約に署名する1週間前の紙面です。

全ページ・カラー広告というのは当時、全く珍しいことで、独立回復の喜びを精一杯、表わしています。

その左下に、「旗日にはきっと日の丸かかげましょう」とあるのがご覧いただけるでしょうか。

サントリーさん、まさか今、御社が祝日に「日の丸」を掲揚していないなんてことはないでしょうね。欧米では一流企業はみな、自国の国旗をいつも掲げています。


1951年9月8日、対日講和条約に署名する吉田茂全権(首相)ら。
池田勇人(後の首相)、一萬田尚人(蔵相)らが後ろに立っている。
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