国旗に国標の描かれている国 – サンマリノ

旅行仲間から始まったのだが今や昵懇の江崎ご夫妻(九州在住)が先日、「スコットランドに行く」というので、羽田に拠ってくださり、いつも通りの割り勘の鉄則で、一夕を楽しんだ。


サンマリノの国旗

その時に、「先月、行ってきましたので」とサンマリノの国旗をお土産に下さった。嬉しい。私には何よりのお土産である。少なくとも現地ではこの色、このデザインを国旗として認めているという何よりの証拠だからである。

サンマリノはイタリア半島の東北部、チタノ山(748m)の西斜面にある世界最古の共和国。

国民の間にも、サンマリノは自由な独立国だという意識が強い。元首は二人、半年ごとに二人とも替わる。

国旗中央の紋章を囲む月桂樹と柏の枝の下部には、イタリア語でLIBERTAS(自由)と書かれている。

同国憲法には、とりわけ“自由”についての記述が詳しい。

王冠がつくのは共和国の国旗としては他に例がないが、これは、この国が王制から共和制になった時に国旗を変更しなかったことによる。

紋章の中央部にはチタノ山の3つの峰に立っているペネと呼ばれる塔。ダチョウの羽をのせている。

政府の公式資料によれば、白は純粋さを、青はチタノ山を囲む空と海(同国に海はないが)を表わすとされ、また、白と青はフランス革命の時に革命軍がつけた帽子の色にも由来しているとのこと。

1797年に制定。いただいた国旗の空色の部分に国名が書いてあるが、実際の国旗にはそれはない。

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