セーター1枚100万円! 毛布は300万円!!

ペルーの国章は全体で動植物の豊かさを表わしている。


ペルーの国旗。
主として政府機関やオリンピックなど公的に使用する正式な国旗。

ペルーの国章

国旗等ペルーについて説明する市原ホセ君

まずはビクーニャ。これはペルーのすばらしい動物の象徴。また国花であるキナは植物の象徴、下部には豊穣角から溢れだす金貨。これは豊富な地下資源を象徴している。

紋章上部の枝はオーク(樫)。勝利と栄光のシンボルである。

話は変わるが、8月16,17,18の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)を会場に、社会福祉法人さぽうと21の支援生(奨学生)合宿研修が行われ、約10カ国の出身者が全国から50人が参集した。

自己紹介を兼ねた国別の紹介「私の地球の歩き方」でペルー出身の市原ホセくん(京都大学大学院生)がペルーについて説明する中で、「このビクーニャの毛は大変貴重かつ高価で、この毛で編んだセーターは一枚約100万円、毛布は300万円もするんです」と述べ、せいぜいカシミアしか知らない私は驚かされた。

ちなみに、隣国ボリビアの紋章に描かれている動物は何でしょう?

73年人間をしているが、未だそんなセーター、手を通したことがないどころか、見たこともない。

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