ニュージーランドの最有力新国旗案


高橋敬子さんからお土産にいただいた「シルバー・ファーン」をデザインした旗。
国旗となる場合は下段の国名表示は消えるであろう。

白人と先住民族であるマオリ族との融和と協力を表したNZの国章。
最花壇の2つの緑の葉が「シルバー・ファーン」。

私が理事長を務めている社会福祉法人さぽうと21の高橋敬子(きょうこ)事務局長(理事)が「友人を訪ねて」ということで、このほどご主人とニュージーランドに行ってきました。出がけに、「国旗変更の情報があったら」と頼んでおいたところ、「やはりこれが最有力候補か」という小旗を空港で買ってきてくれた。40余年の家族ぐるみの付き合いというのは実に頼りになるもの。

ニュージーランドはエリザベス女王を元首とする立憲君主制国家。島国であり、二つの主要な島と、多くの小さな島々からなる。

国名は英語で New Zealand、そしてマオリ語で Aotearoa(アオテアロア)。略称は、NZ。
アオテアロアは、「白く長い雲(のたなびく地)」との意。

同国のキー首相は今年の1月29日、ともに南十字星を描いたオーストラリアとよく似ているNZの国旗のデザインを変えようという意図から、年内に行われる議会議員選挙とともに、国旗のデザイン変更の是非を問う国民投票の実施を検討する考えを示した。有力紙「ドミニオン・ポスト」など地元メディアが報じた。

キー首相は、世界に冠たるラグビーのNZ代表・オールブラックスが使っている羊歯(しだ)の一種である「シルバー・ファーン」をあしらったデザインがふさわしいとまで述べた。

今後、国旗のデザインについての論議が広がりそうです。

これまで同じ英連邦加盟国では、カナダが、1965年2月に英国旗「ユニオン・ジャック」が描かれた国旗のデザインを、カナダ特産の「メープル・リーフ」に変えた先例がある。

「シルバー・ファーン」のデザインを理解するにはこの国の歴史や民族構成を知る必要がある。このデザインは人口の約15%を占めるマオリ族に由来するからだ。


現在のカナダの国旗

1965年2月までのカナダの国旗。
64年の東京オリンピックにはこの国旗で参加した。
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