ナイジェリアとニジェールの国旗を取り違え – W杯の開会式

ライブドアがネットで伝えるところに拠れば、6月5日に行われたサッカー・ブラジルW杯の開会式で、ナイジェリアの国旗がニジェールの国旗と間違えて使用されたそうだ。ミスが発生したのは、開会式の後半、出場32カ国の国旗を舞台中央にある球体状のLED画面に表示したときのこと。

ワールドカップ開会式で失礼なミス発生…ナイジェリア国旗の代わりにニジェール国旗を表示 – ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/8937264/?utm_source=m_news&utm_medium=rd

これがその写真。NigeriaとNiger、確かに間違い易いかも。ともにアフリカ北西部にあり、ニジェール川に由来する国名、ブラジルの言葉(ポルトガル語)でそれぞれどう言うか知らないが、おそらく「ニゲリア」と「ニゲル」というくらい似ているのではないか。


コロンビアの海軍用国旗

エクアドルの国旗

この記事は「また、念のためほかの国は大丈夫か調べていくと、コロンビアの黄色・青・赤の水平3分割の国旗が見当たりません。よくよく見返すと、どうやら本来の国旗の上に国章をあしらった、コロンビアの海軍などで軍旗として使用されているデザインを表示してしまっている模様」と報じ、さらに、「同様の色の組み合わせで、中央に紋章が入っているエクアドルの国旗に引きずられたのでしょうか。ブラジル人のスタッフが確認していれば、お隣コロンビアの国旗ぐらいわかりそうなものですが。むしろ、詳しすぎたがゆえにマイナーなデザインを見つけてしまったのかもしれません。

ただ、私はそう断じるには無理があると言いたい。コロンビアの海軍用国旗の中央にある紋章はエクアドル国旗の紋章と似ているが、大きさが違う。「コロンビアの国旗が見当たりません」とあるが、では、同じくW杯参加国のエクアドルの国旗はあるのか、録画している方から情報を戴ければ幸いである。

いずれにもせよ、この一件は2020年の東京オリンピックの準備にあたり、「他山の石」としてもらいたい。2012年のロンドン、2008年の北京の両オリンピックでもミスが、今年2月のソチ冬季オリンピックでも国旗をめぐりトラブルがあった。

1964年の東京、1998年の長野冬季の両オリンピックでは私が国旗を全面的に担当したが、一件のミスもトラブルもなかった。次回も組織委は国旗の面でも「日本人の実力」を見せてほしいと、老生は願う。

なお、この記事を見つけて知らせてくれたのは、このHPを毎日更新し、管理してくれている㈱ライト社の、畏友・伊藤輝氏、頼りになるこの人、6月15日に万31歳を迎える、頼りになる好青年である。

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