黒赤金のあでやかさにドイツ国旗を思う


写真はETV特集の画面から

写真はETV特集の画面から

先日のETV特集で、海老蔵が「助六」を舞っていた。原稿を執筆中だったので、いつもなら一切の音楽を止めるのだが、なぜか邦楽は仕事の邪魔にならない。日本人としてのDNAにしみこんでいるからなのかとふと思う。

そこでたまに振り向いてみると黒の紋付に赤い毛氈、そして金屏風。これはドイツの国旗だと連想が繋がった。色彩学や紋章学的には金属(黒)、赤(色)、金(金属)という理想の組み合わせ。それが東西両国で重用されているということは、日本人としてのDNAに関わらず、この組み合わせは広く人類を特別な気持にさせる配色ということか。

執筆を止めて、しばし海老蔵の踊りにも見入ってしまった。

それにしても、邦楽の場合、青はほとんど出てこないようだ。なにかそのあたりのしきたりや法則のようなものがあったら知りたいものだ。

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