国旗のある風景 – 朝鮮半島で初めての鉄道

朝鮮半島での鉄道敷設については、19世紀の後半、アメリカのモースがこれに着手しようとしたが、米国内で出資者がなく、結局、渋沢栄一が実行することになった。その結果、まず、1899年9月18日、漢江西岸の鷺梁津から済物浦(仁川)間が開業した。

この写真は、鷺梁津から済物浦に向かう京仁鉄道開通式の様子。機関者の前に「日の丸」と「星条旗」が見られる。「星条旗」、この時は45星の時代(ユタ州の成立による)。「日の丸」がより大きいのは、意識的か、有り合わせのものを使ったからなのか、今となっては判らない。

翌年7月、漢江に鉄橋がかかり、京仁鉄道は全線で営業開始、11月12日、開通式が挙行された。日韓両国が合併したのはこの11年後のことである。

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