インドはNOCの不祥事で国旗奉持ならず

インドNOC(国内オリンピック委員会)の汚職が問題になり、国旗を捧げての参加が認められなかったインドの選手団の行進についてインド各紙は8日、「ソチでの恥」などと報じた。ただ、冬のスポーツが低調な国だけに、報道は地味で、夏季五輪と比べて関心はいまひとつの様子。


インドの国旗。
中央にはガンジーの考案した手紡ぎ車であったものが、ネルーの時代にアショカ法の仏典結集の記念塔に由来するチャクラに変わった。

ソチ五輪開会式に国旗を使用できなかったインド選手団

IOC(国際オリンピック委員会)は、2010年にインドが主催した国際競技大会をめぐる汚職事件で当時のインドNOCの幹部が逮捕されるなどしたため、NOCの資格を停止していた。IOCはインドNOCの組織改善を求めてきたが、ソチ五輪までに改革が実行されなかったための制裁措置として、五輪旗での参加となり、選手は個人資格で協議に参加することにになった。インドNOCは9日、IOC代表団立ち会いの下、新会長に世界スカッシュ連盟会長のラマチャンドラン氏を選出し、新体制を構築した。

これを受けて、IOCは2月11日の臨時理事会で、インドNOCの資格停止処分解除を決定した。これによりソチ大会の参加国・地域は88となり、スタジアムや選手村などにはインドの国旗が掲揚された。

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