入場行進でのお国柄

ソチ五輪の開会式の様子を見ているとさまざまな場面でお国柄が出ているのがよく解る。

日本選手団は最近、どの五輪でも、各選手が「日の丸」と開催国の小旗を振って行進する。それに異を唱えるわけではないが、正直、「またか」という印象が強い。

アメリカは国旗を複雑に散りばめたようなド派手なユニフォームだが、多くの国は国旗に出てくるナショナル・カラーを基本にした服装だ。オランダは国旗は今では赤白青の横三旗だが、オレンジ(オラニエ)公家(王室)にちなむ、オレンジがナショナル・カラー。男子スピードスケート500mでメダル独占という偉業を遂げた。


ママさん選手として知られるカーリングの小笠原 歩(あゆみ)選手が旗手を務めた日本選手団

トンガの選手団

熱帯の国ブラジルからもソチ冬季五輪に

カリブの国ジャマイカからの参加

チェコの代表団
同じスラブ系の国として、青白赤のロシアの国旗と同じ3色の国旗である。

中国の選手団は入場行進の途中で立ち止まり、全体の入場行進のペースを狂わせた。これはどうやら、各国首脳が並ぶスタンドで習近平国家主席が立ち上がったのを見つけたためのようだ。選手たちは客席に向かってひときわ大きく手を振り続けた。これで行進が詰まってしまい、トラックで組織委のスタッフが中国選手団に前に進むように促した。

このあたりがいかにも「中国らしい」。

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