美しくも世界一危ない湖水 – ビクトリア湖

アフリカでは最大の面積(約7万平方キロ。北海道よりやや小さい)を誇る巨大な湖・ビクトリア湖は、ウガンダ、タンザニア、ケニアの3カ国にまたがる。ナイル川の源流であり、淡水湖としては世界第2位(ちなみに世界一の面積の淡水湖はアメリカとカナダの境界スペリオル湖)。何百年もの間、貴重な水資源として湖岸に住む数百万人の生活を支えてきている。


ウガンダの国旗。
国鳥カンムリヅルが中央に。

タンザニアの国旗。
タンガニーカとザンジバルの合併でそれまでの両国旗を合体させたデザインに。

ケニアの国旗。
勇猛さで知られる少数民族マサイ族伝来の盾と槍を描いた。

このビクトリア湖には、80以上の島が浮かび、住民は漁業や湖岸の事業で生計を営む。

だがこの湖は、世界有数の危険な湖でもある。ビクトリア湖の安全対策を強化する目的で2002年に設立され、啓発や安全対策訓練などの活動を行ってきたウガンダの水難救助機関によれば、ビクトリア湖では毎年、約5000人が命を落としているそうだ。原因としては変わりやすい天候、通信インフラや救護体制の未整備などが挙げられる。

また、同機関はこれは「1平方キロメートル当たりの死者数で換算すると、世界一危険な水面であることはほぼ間違いない」と指摘する。

私は一度訪れたことがあるが、野生動物特に湖畔のフラミンゴの集団の飛翔はすばらしかった。美しいものにはトゲがある? おお、コワ!

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