国旗のある風景 – ソウルのデモで「北」の国旗を侮辱的扱い

12月20日付ロイター電は、<北朝鮮「予告なく攻撃」と警告、韓国保守系団体のデモ受け>と題し、北朝鮮の金正恩第一書記の写真を伴った人形を焼いたり、17日にソウルで行われたデモで「北」の国旗を踏みつけたりする様子を、写真とともに、概略以下の記事で報じている。

12月20日、韓国国防省は20日、同国の保守系団体がソウルで反北朝鮮デモを行ったことを受け、北朝鮮が「予告なく」韓国を攻撃するとの通知文を送付してきたと明らかにした。

国防省によると、北朝鮮はデモが正恩氏の威厳を傷付けたなどと非難。同様の行為がソウルで繰り返されれば、「予告なく無慈悲に攻撃する」と警告してきたという。

通知文送付を受け、韓国政府は軍当局間の専用回線を通じ「挑発があれば断固報復する」と返信したとしている。

たとえ、対立する相手であれ、国旗をこのように侮辱することに私は賛成できない。国旗はあくまでもその国の象徴であり、国旗は国際理解の第一歩であることを、あくまで尊重したいものです。

日本でこれをやったら、北朝鮮を国家と認めていないので、直接的に刑法92条の国旗国章損壊罪は適用されまいが、器物損壊その他で罰せられるだけではなく、「北」との関係を企図しない方向に揺るがせてしまいかねない。

<参考>
刑法第92条
外国に対して侮辱を加える目的で、その国の国旗その他の国章を損壊し、除去し、又は汚損した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。
前項の罪は、外国政府の請求がなければ公訴を提起することができない。

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