「あまちゃん」にソ連の国旗が

NHKのテレビ小説「あまちゃん」の最終回に、なんとソ連の国旗が万国旗の1つとして出ていたのには驚きました。ご承知のように、ソ連は1991年12月25日に崩壊しました。


左から、スイス、フランス、ドイツ、イギリス、そしてソ連の国旗です。

ソビエト連邦の国旗

毎朝8時にこの番組が放映されることは知っていましたが、その時間はBSで各国のニュース放送が流される時間帯と重なるため、実は、私はこの番組を一度も見たことがありませんでした。それがたまたま社会現象になるほどの大好評になったというので、せめて最後くらいは見ておこうと、リモコンを切り替え、BSに失礼しました。

そこで驚いたのは、三陸鉄道の車内にビニール製の万国旗が吊るされており、そのなかに22年前に消えたソ連の国旗が混じっていたのを見つけたのです。テレビ局の物置から安易に万国旗を持ち出してきて使ったのでしょうね。あわてて携帯電話で撮影したものですから、写真では判りにくいかもしれませんが、よ~く見てみてください。

「番組の成功を祝福しつつも僻みの老人のたわごと」くらいに、NHKさん、訊いておいてください。

国旗は変わるので。ここ数年に変更した国だけでもベネズエラ、マラウイ、リビア、ミャンマー、ベラルーシ…2020年の東京オリンピックでこんなことをしたら一大事ですぞ。自戒、自戒、お互いに。

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  • 残念くん

    あれはソ連の国旗が混ざっていていいんですよ。

    どういうことかというと、このドラマでは1984年、ヒロインの母親が少女時代に家出をするとき
    同じように万国旗を掲げたイベントの最中に駅から旅立ちます。この万国旗はその時と
    同じものです。
    ドラマ中ではこの鉄道が赤字路線で、舞台となる周辺地域が愛情を込めつつも「残念な田舎」と
    繰り返し呼ばれます。つまり20年以上前の、存在しなくなった国の旗が混じった
    万国旗を使い回さなければならないほど貧乏で「残念」な鉄道なのだと
    分かる人だけに分かるように混ぜ込んだ、非常にマニアックかつ優れた演出の一つなのです。
    続けて見ていた人なら、「何と細かい設定が隅々までいきとどいていることか、NHK恐るべし」
    と震えが走りつつ大笑いした場面です。

    ですから、この指摘は「残念」ながら的外れですね。

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