地球温暖化で沈む危機にある国 – モルディヴ

インド洋はスリランカ南西に浮かぶ島々からなる英連邦の共和国モルディヴ。26の環礁や約1,200の島々から成り、うち、約200の島に人が住む。高温多湿の熱帯気候。


首都マレ。「National Geographic」誌より

モルディヴの国旗

最高地点が海抜2.4mであるため、地球の温暖化による近年の海面上昇と珊瑚礁の死滅により、国土消滅の可能性に直面している。海面が1m上昇すると国土の80%が失われると言う調査結果もある。

日本からは新婚旅行先として大好評だったが、最近は少しブームを引いてきたようだ。それでもモルディヴは観光収入で得た外貨でインド、スリランカ、さらには同じ英連邦のオーストラリアに土地を求め、将来的な移住を国家レベルで検討している。その一方で、堤防と盛り土で国土の水没を防ぐ方策も採用されている。そうした施策の1つが、マレ国際空港があるフルレ島の北北東に造成中の人工島「フルマーレ」である。

政局混迷のこの国で9月7日、大接戦の大統領選挙が行われた。

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