スワジランド王国

スワジランド王国の国旗
首都ムババーネ
言語英語、スワジ語
人口1,185,000人(2008)
面積17,363km²

解説

南部アフリカに位置し、南アフリカ共和国に三方を囲まれ、東部がモザンビークの南端に接している内陸国。国全体が高原になっており、猛暑はほとんどない。

1820年代に定着したスワジ(ズールー)族が、1903年にイギリスの保護下となり(保護領)、1968年、王制の国として独立したのがこの国。

国旗はこの時に制定されたもので、第二次世界大戦の時、ドイツ軍との戦いで活躍したスワジ軍部隊の連隊旗に由来している。

国旗の青は澄みきった空と平和を、黄色は富と豊かな地下資源を、赤は独立と国王を守るためなら流すという国民の血を表わす。

大きく描かれた民族色豊かな槍と楯は、スワジランドの近衛連隊の紋章に由来するもので、独立を妨げるものに対しては断固として戦いぬく国民全体の決意を示している。